タグ:サンクトペテルブルグ

blog-fiestaにて、サンクトペテルブルグの10㎞散策コースが写真と一緒に公開されています。コースに沿って私もフォルダ内にある写真をアップしていきます。

1)血の上の救世主教会
spasnakrovi

































2)
ロシア美術館
russianmusiem


















目の前にあるプーシキン像
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3)マルソヴォ・ポーレ
ローマのカンプス・マルティウスやパリのシャン・ド・マルス公園にならった軍事広場の跡地となっている公園。中心には「永遠の火(Вечный Огонь)」が灯されており、文字通り年中昼夜を問わず燃え続けています。
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この火を囲うように石碑が置かれています。見渡せば血の上の救世主教会も。
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夜には正面にあるトロイツキー・モスト(跳ね橋)が上がります。白夜真っ盛りの6月下旬、深夜1時半頃の写真です。
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4)ミハイロフスキー城 
エカテリーナ2世の後継ぎパーヴェル1世が建てたお城。お城とはいっても、非常に控えめな大きさで周りの陰謀から身を隠す事が目的だったようです。つい最近も他の建物へ続く秘密の通路が発見されました。
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5)夏の庭園
18世紀からあるペテルブルグの庭園。無料で入場が出来、緑の景色に囲まれながらゆっくりと時間を過ごせます。中の池では白鳥も一休みしていました。
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6)アヴローラ

7)ピョートル大帝の家

8)ペトロパブロフスク要塞
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9)歴史軍事博物館
10)ヴァシリエフスキー島の岬
11)エルミタージュ美術館
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12)宮殿広場
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13)旧海軍省
14)青銅の騎士
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15)イサク寺院
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16)カザン聖堂
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17)銀行橋
名称は橋の目の前にある建物がかつて銀行であった事が由来ですが、現在その建物は経済学中心の私立大学となっています。日本の大学とも提携があるそうですよ。
vankofskii

































コースはこの通り。
karta-marshrut-spb































おそらく先日ペテルブルグで行われたマラソンの10㎞コースに倣った順路でしょう。夏は日が長いので、思いきって徒歩散策もできそうですね。
ところどころ簡単な説明を挿入しましたが、ウィキペディアのリンク(英語、日本語)も貼っていますので良かったら参考にしてください。
私もまだまだこのペテルブルグで行った事がない場所の方が多いので、この季節に色んなところへ足を延ばしていようと思います。


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タイトルの通り、ロシアの街中で設置されているWifiスポットを地図または地名から検索できるサイトのご紹介です。
地図検索と地名検索ができるようになっています。英語版は現在準備中のようですが、簡単な説明と一緒にリンクを貼っておきますので旅行、出張、留学等の機会にどうぞ。

Wifi トーチキ@モスクワ

Wifi トーチキ@サンクトペテルブルグ 

Wifi トーチキ@ロシア全域検索


▼リンクを開いた直後の検索バーと地図。各地域にあるWifi数が表示されます。
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▼地域を選んで拡大していくと電波マークがあるのでそれをクリックすると住所、施設名称、サービス内容(有料or無料)が確認できます。※Бесплатный=無料
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▼鍵マークがかかっている電波マークは有料の目印のようです。※Платный=有料
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▼地図の下には表示されている範囲内でのWifiスポットがまとめられている。ここでも情報がひと通り確認できます。
wifi-tochki2




















Wifiを無料提供している場所でも、しばしばパスワード入力が必要な場合があります。その時は「Какой пароль(カコイ・パローリ?)」と聞けばスタッフが教えてくれます。


このサイトの統計によると、モスクワでは1413箇所、サンクトペテルブルグでは982箇所のWifiスポットがあり、うち8割以上が無料で提供されているそうです。日本と比べるとロシアの方がWifi事情は充実していますね。

ロシアのトイレ事情もインターネット環境ぐらいだったらなぁ、なんて思うのは贅沢な話でしょうか・・。


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東京のワガノワ・バレエスクールから、岩井久美子さんのマリインスキーバレエ団入団が決定しました。1783年より長い歴史を歩んできたこの劇場で、正式な団員として日本人バレリーナが採用されるのは初めてとの事です。

今回入団した石井久美子さんの憧れのプリマは、このマリインスキー劇場で活躍しているウリヤナ・ロパトキンだそうです。私も滞在中に彼女の舞台を生で観たいとマリインスキー劇場へ足を運びました。演目、役柄は異なりながらも、やはり他のダンサーとは群を抜いて魅せられる演技でした。ウリヤナさんが白鳥、黒鳥を演じた舞台は公式のDVDとしても発売されています。
 

話が少し逸れましたが、マリインスキー劇場といえばチャイコフスキーの3大バレエ『白鳥の湖』、『くるみ割り人形』、『眠れる森の美女』が生まれた帝室劇場です。
今年5月に新館をオープンしましたが、かねてよりインターネット中継や6月には3Dで舞台を世界へ中継等、劇場へ直接訪れる人達とそれ以外の人達に対しての窓口を広げ、ロシアバレエを展開できるよう力を入れている印象です。芸術に対する積極性はさすがですね。現在まで歴史を刻み続けてきたのにも納得です。

他の記事でも言及されている通り、ボリショイ劇場で2012年まで活躍していた岩田守弘さんを始めとして、ロシアで活動をしている日本人ダンサーは決して少なくはありません。しかし由緒あるマリインスキー劇場が関わる今回のニュースは日本人ダンサーの夢と可能性をさらに広げてくれたと思います。今後の岩井さんの活躍に期待ですね。


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今日ペテルブルグにて、反プーチンを掲げている政治活動家のアレクセイ・ナワルニーを擁護する集会が行われました。以下ニュースの内容です。



モスクワ時間の19時、ペテルブルグのマーラヤ・サドヴァヤ通りではアレクセイ・ナワルニーに対する判決へ抗議する活動が無許可で行われ、国会議員オリガ・ガルキナも含め数百人が集まった。

多くの人々は「ナワルニー支持」と書かれた新聞や、「ナワルニーに反対するという事は、私を敵にするという事だ」と書かれたバッヂを掲げていた。数人が着ていた白いTシャツには、ナワルニーの顔写真の上に「ナワルニーは一般人で、泥棒はプーチンだ」と書かれていた。

参加者は「スヴァボードゥ!(自由を)」という言葉で集会を始めた。
ミーティングが行われた場所のすぐ横では、「機動隊バスティオン」と書かれた黒い制服をまとった警察が多数立っていた。 数人が捉えられバスの中へ連れ込まれていたが、その中には「プーチン、あなたは悪党だ!」と書いてあるプラカードを持った女性や野党調整会議の一因であるアンドレイ・ピヴォヴァロヴァ、議員のオリガ・ガルキナが見うけられた。

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この集会はペテルブルグだけではなく、エカテリンブルグやモスクワ等の都市でも行われ、警察によるとモスクワでの参加者は2500人以上にのぼったそうです。
数日前、元々ペテルブルグで申請されていたこの集会が禁止されたというニュースも見受けられましたが、今回はそれを振り切っての無許可活動でした。

アレクセイ・ナワルニーの判決内容については、ロシアNOWをご参照ください。

私は何も知らずに通りかかり警察が男性を連れ込む瞬間を偶然間近で見たのですが、改めてここは日本ではなくロシアであり、市民が政治に対して何かしら抵抗をしようとしているのを垣間見ました。初めて目の当たりにした光景への緊張感を改めて感じました。

最後にこの集会が開かれていた場所のストリートビューとその様子の写真を載せておきます。

▼マーラヤ・サドヴァヤ通り。先日の記事でも触れたゼニットの店舗がある場所です。
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▼人だかり。ざっと300人程度。
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▼通りの目の前には10台以上のパトカーが並んでいました。
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▼人だかりで全く前が見えません。
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▼「ナワルニー擁護」と書かれた新聞を手に持つ人々
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▼集会の様子を見守る警察
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追記
6月19日にアレクセイ・ナワルニーに関するロシアNOWの記事へのリンクを掲載しました。

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ロシアNOW にて、ドストエフスキーの『罪と罰』が舞台になっているサンクトペテルブルグについて記事が更新されました。
7月最初の土曜日はドストエフスキーの日としてフェスティバルが開催されました。 今年で4回目とまだ新しいイベントですが、RIA NOVOSTIにみられるイベント写真からにぎやかさが伝わってきます。

▼ラスコーリニコフの家とドストエフスキーの銅像
IMG_1156

































▼ドストエフスキーの家を指し示す石碑。グラフスキー通り10番地。 40


































▼ドストエフスキーの銅像。彼の文学を愛する人がたびたび訪れ、献花が絶えない。
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私がこの作品へなかなか手を出せないでいた時、あらすじだけでも掴もうと手塚治虫氏のマンガからドストエフスキーを読み始めてみました。1冊で完結して非常によくまとまっているので、ロシア文学への導入としてもおすすめす。 





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