今日6月27日は、冬の宮殿の建設が始まった日だそうです。

ロシアNOW 

冬の宮殿が本館になっているエルミタージュ美術館といえば、ロシア最大規模の美術館。 
観光シーズンの今では入場までに長い行列を作っています。 

歴史ある美術館ですが、来年にはマニフェスタという現代アート展覧会の開催が予定されています。この展覧会は隔年ヨーロッパを拠点とする移動式展覧会で、記念すべき第10回目にエルミタージュが選ばれました。保守的なイメージのあるサンクトペテルブルグですが、前衛的なアートにも積極性を見せるところが、さすが芸術の街ですね。

インターネット上には既にエルミタージュの綺麗な外観写真が数多くあげられています。iPhoneなので決して画質が良いとは言えませんが、私もお気に入りの写真を数枚貼っておきます。
夜のエルミタージュ正面(2011年10月)
夜のエルミタージュ、ネヴァ河から(2011年10月)
旧参謀本部(2013年6月)
384456_287145647991799_640030815_n

404198_313939141979116_1346597828_n

IMG_1115



















































また、この美術館を題材にした映画「Русский Ковчег(エルミタージュ幻想)」は私の大のお気に入りです。タイトルは直訳ではありませんが、映画全体を通して長い歴史を反映していく宮殿の内部が写し出されており、まさに「幻想」という言葉がピッタリな内容。わざわざ長距離の移動をせずともエルミタージュ美術館の中を隅々まで見る事ができます。映画中は複雑な会話や難解な言葉も少ないので、ロシア語を勉強中の方にもお勧めです。
エルミタージュ幻想 [DVD]


*

ランキングに参加しています。
にほんブログ村 ロシア情報