ロシアに愛される日本由来の食べ物といえば、スシが一番に思い浮かびます。



―ロシアで日本食がブーム


これは10年程前から言われている事ですが、
今でもまだ流行ってます。

サンクトペテルブルグには街中にスシ屋が並んでいて、
ネフスキー通り沿いに5分歩けば見つかります。
家に居ても宅配サービスを使えば食べられます。
ペテルブルグ発着のクルーズ内にもありました。

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日本でいえば、イタリアンレストランのようなイメージでしょうか。



実際日本の「寿司」に忠実な「スシ」が出ているかというと、
そういうわけではありません。
突っ込みどころ満載です、ロシアさん。
写真と一緒に突っ込んでいきましょう。

▼お味噌汁には蓮華。お箸は縦に。
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▼具は青ネギ。
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▼他店の味噌汁。器で隠れてますがやっぱり蓮華。こちらはワカメ入り。
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▼寿司の名称はなぜかフィラデルフィア。魚でロール。
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▼「てんぷら」という名前のスシ。揚げたのはどうやら海苔だけ。
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▼海苔は内側。具はウナギ・アボカド・クリームチーズ・キュウリ。周りは胡麻。
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ガリではなく紅ショウガ
謎のレモン
可愛らしく盛られるワサビ


こうして挙げだしたらキリがないのですが、
ロシア人の舌に合わせてるだけではなくエキゾチックな雰囲気を醸し出すために
あえて見た目も一風変わったものを作っているのかな、と解釈しています。

何にせよ、日本文化が受け入れられるのは嬉しい事ですね。
私もこっちのスシはこっちのスシで美味しく食べてます。


知り合ったロシア人には必ずといっていいほど現地の「スシ」について感想を聞かれるんですが、
「もはや『寿司』じゃなくて、ロシア料理(русская кухня/ルースカヤ・クーフニャ)だと思う」と伝えたところ、

「じゃあ私達が食べてるのはルーシーだね!」

と笑顔で返されました。 
ロシアに来たらボルシチやピロシキだけでなく、ルーシーにも挑戦してみてください。